最後の弁護人

を、仕事が行き詰ったので一気見。
37年の人生の中で唯一全巻購入した日本製ドラマです。
「白い巨塔」(平成版)は後編がまだ未購入。
あと一つ買うとすれば「こんな恋のはなし」。
なのですが、これはDVDはおろかビデオにすらなってません(泣)。

僕はこのドラマで阿部寛扮する有働和明という性格のひん曲がったヨレヨレ弁護士が事の他好きでして。
一時期は頻繁に物まね(最上級愛情表現)すらしていました。

変人で有能で無精髭で粗雑で皮肉屋の男が、唯一つ、弁護士である事のみにただ真摯であろうとする姿が、とても美しく。
人間一個だけ純粋であればそれでいいと思ってる僕には、この男の生き方がとても共感できるし憧れでもあります。

低音でまくし立てながら口の端を曲げて笑う阿部ちゃんの目が時折この上なく優しくなる所なぞ、男の俺すらも草かんむり。

有働弁護士事務所の見事な古建築ぶりも必見。
ヒロインは須藤理彩さんで、大変ハマッた役所なのですが、この頃はちょっとプクプクで彼女本来の良さが出てません。その代わりと言っちゃ何だが検事側の助手役の梅宮万紗子さんが要チェキ。

伏線も上手く拾うしキャラクタも皆実に良く立っているし会話も軽妙で話の落とし所も甘過ぎず辛過ぎず、個人的には大変良く出来たテレビシリーズだと思っているのですが、あんまパッとした成績じゃなかったみたいですね。恋愛要素が殆んど無かったからかな。

俺これ半年にいっぺん、2時間ドラマで見たいんですよ。日テレだから火サスか。無理?

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